先月「消費者市民力アップ講座」へ参加してきました。
主催は「NPO法人 消費者被害防止ネットながさき」
共催として、長崎県・長崎市・大村市です。
6月から月に一度、全五回に渡って「あらゆる角度から消費者を守る制度」を学んでいきます。
第一回目の内容は、弁護士の先生を講師に迎えて「消費者を守る法律」について学んできました。
そもそも「契約」とは何なのか?
どの段階から「契約」したことになるのか、など
民法の基礎知識から丁寧にわかりやすくお話しされました。
長崎県消費生活センターの相談概要によると
年代別の相談の特徴として、20代未満から70代以上のすべての年代で
ダントツの相談内容一位は「デジタルコンテンツ」に関するものだそうです。
若年層のデジタルコンテンツに関する相談は、なんとなく想像がつきますが
シニア層でもそのような相談が多い事には驚きました。
それだけインターネットやスマートフォンが普及しているということなのでしょうが
「楽しむ」からには「リスクから身を守る」術も身につけなければなりません。
地域の公民館で、無料または非常に格安のパソコン教室を市民講座として開催していたり
スマートフォンの操作方法については、各携帯会社が定期的にシニア向けスマートフォン教室を開催しています。
いずれも、開催団体が「県や市町村などの公共団体」や「大手携帯会社」であれば参加することにリスクは伴わないはずです。
是非お調べいただき、参加してみるのも良いかと思います。
今月は「金融商品とトラブル」に関しての講座が開催されます。
ファイナンシャルプランナーとしては非常に興味深い内容ですので
きちんと学んで来ようと思います。
リンクは、中学校公民で教わる「消費者保護」の内容です。
公民がどのような内容を学んだのかすら忘れかけていましたが
今読み返してみると、公民こそ社会人になってからの生活に密着している内容ばかりではないかと気づかされました。
とてもわかりやすい内容で書かれていますのでオススメです。
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