今朝のニュースで面白い内容が取り上げられていました。
若者の半数超が、自家用車の購入はしないと考えているようです。
購入しない理由は様々ですが、この数字に驚くのは
その若者たちの親御さんの世代(40~50代)ではないでしょうか。
40代以降の世代の方は、一人に一台とまではいかなくても
一家に一台はマイカーを保有しているのが当たり前の時代だったと思います。
もちろん、お住まいの地域による差はあると思いますが
マイカーしか移動手段がない地域にお住まいの方は
社会人になると「一人一台」と考えるくらい、マイカー保有は当たり前の感覚があると思います。
今回は、マイカーがなくてもバスや電車、タクシーも利用できる地域にお住いの方を対象にお話してきます。
車を保有すると、あちこち外出できますし、余暇の気晴らしにもなって良いですよね。
何よりも一番に「移動に便利」ということがあります。
では、反対に「購入をためらう理由」は何なのでしょうか。
・車両購入にかかるコスト
・車両維持費(駐車場代・自動車保険・ガソリン代・車検費用・自動車税など)
大きくこの2つが挙げられます。
マイカーを持つメリットは「便利」「楽しい」という精神的なことであるのに対して
デメリットは、実に現実的な「経済面の不安」が主です。
最近ではレンタカーだけではなく、カーシェアリングも多く見受けられますし
マイカー購入するまでもない場合は
必要な期間のみ、これらを利用するのも良いですね。
上記の「購入をためらう理由」の中のほとんどが解消されます。
レンタカー代、ガソリン代、駐車場代だけで済む計算となり、合理的です。
「必要な時だけ」という考え方は、無駄がなくスマートですね。
例えばご結婚されてご家族が増えて、という何かのタイミングまでは
レンタカー等を利用しておいて
然るべきタイミングでマイカー購入するという選択も良いと思います。
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対話力インストラクター・2級ファイナンシャルプランニング技能士・オオノ
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