行政とエンディングノートをつなぐシステム

遺言書やエンディングノートの保管場所や、お墓の場所など無料で情報登録ができるサービスが

横須賀市にてスタートしたそうです。


先日開催しましたエンディングノートワークショップでも

書いた後のエンディングノートの保管場所や、誰に委ねるかについて

参加者の皆様とともにディスカッションを行いました。

できれば生前は見て欲しくない内容も含まれていますので

親族間で委ねるのはちょっと・・・という方も中にはいらっしゃいます。

そこで、本日こちらのニュースを目にして

これはとても良いサービスだと心から思いました。

なぜなら「市」が「無料で」行うものですので

死亡届を提出した際、同時に遺族にエンディングノートや遺言書の存在を知らせてもらえるとなると

ごくスムーズな流れになりますよね、諸々の届は必ず役所に提出するものですし。

また、市が率先してこのようなサービスを開始することにより

遺言書やエンディングノートを記載してほしいが、面倒がり記載していない世代(主に70代以降)向けに

必要な内容を書き記して遺すことや、生前整理を促すことができるようになると考えられます。

このようなことから、市が無料で終活登録サービスを行う価値は大いにあると思います。

どんどん他の地域にも広がっていけば良いと願うばかりです。

芙蓉プランニング

【保険を売らないFP】2級FP技能士(きんざいFPセンター正会員)として「相談」「講師」「執筆」「資格取得」を軸に業務を行っています。FP資格取得レッスン、マネー勉強会、コンサルティング、セミナー講師など。FP業務の他、対話力インストラクターや集客力アップアドバイスも行っています。

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